東住吉区「koharuはり灸整骨院」で根本改善

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皆さんは『ロコモティブシンドローム』
という言葉を聞いたことはありますか?

聞いたことはあるけど詳しく知らない・・・

という人に、今回は『ロコモティブシンドローム』
について詳しく解説していきたいと思います。

 

『ロコモティブシンドローム』とは?

『ロコモティブシンドローム』とは
私たちの身体を動かす
骨や関節、筋肉や神経から構成されている
「運動器」に障害が起こり、
日常生活に何らかの支障が発生している状態をいいます。

 

進行すると介護が必要となったり
寝たきりになったりする危険性が高まります。

 

高齢期には筋力の低下などの『運動器』の障害
増加しやすくなる事から
転倒などを恐れ、外出も控えるようになり、
引きこもり状態になってしまう場合もあります。

こうなると、ますます運動器は衰えてしまう・・・
といった悪循環に陥ってしまいます。

 

人生80年の時代。

健康寿命を少しでも長くするために、
日頃から運動を心がけ足腰の衰えを防ぎ
楽しく快適な老後を過ごすためにも
『ロコモティブシンドローム』について
理解を深めておきましょう。

そして何らかの障害が発生した場合は、
我慢せず、できるだけ早く治療を始めましょう。

 

 

ロコモティブシンドロームの原因

 

加齢

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代表的な原因が加齢です。

加齢とともに、筋力・バランス能力などが
自然に低下していきます。

 

加齢によって低下しやすいのは、
特に歩行に必要な下肢の筋力です。

そのため自然に運動量が減り、
筋肉を使う機会が減少するため、
ますます筋力が低下して運動不足になる・・・

といった悪循環になってしまいます。

 

しかし、歳を取っても筋力を付ける事は出来ます!

詳しい内容や簡単な筋トレの方法
下記の記事に書いてありますので

是非参考にしてください。

 

>>坐骨神経痛と筋肉の衰え

 

運動不足

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運動不足も原因の一つになります。

運動不足になる原因は、加齢・病気・肥満の他、
自動車・乗り物の利用などがあります。

 

運動不足になると、筋力やバランス能力が低下するため
歩行・運動に必要な身体機能が失われ、
身体が動かしづらくなります。

 

つまり運動が極端に不足している場合は、
高齢者でなくても、
ロコモティブシンドロームになる可能性があります。

 

肥満・痩せすぎ

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肥満・痩せ過ぎなどの体型も、原因となります。

 

たとえば、太っていると、運動・歩行時に
膝・腰などへの関節の負担が大きくなるため
関節の軟骨がすり減り痛みが生じ
運動の機会が自然に減少します。

そのため、若い方でも
ロコモティブシンドロームに陥りやすくなります。

 

逆に、痩せすぎロコモティブシンドロームの原因になります。

 

痩せすぎの方は小食の傾向があるため
筋力維持に必要な栄養を十分に摂取できないため、
筋力が低下しその結果、
ロコモティブシンドロームに至りやすくなります。

 

さらに栄養不足によって骨が脆くなり
骨折を起こしやすくなるため寝付く機会が増え、
その間に筋力の低下などが進み、
そのまま寝たきりになる可能性が高くなります。

 

骨粗しょう症

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骨粗鬆症は、骨密度が低下して
骨の中がスカスカになる状態です。

 

骨がもろくなると、
軽く転んだだけで骨折してしまうこともあります。

 

また、骨粗しょう症では
骨折からの回復にも時間がかかります。

特に大腿骨骨折や椎体骨折では
そのまま寝付く時間が長くなり、
歩行・立ち上がりが困難になり
寝たきりになってしまうケースもあります。

 

特に、女性はもともと骨が弱く、
さらに閉経後は骨を守る女性ホルモンが減ってしまう為
高齢になる程、骨の密度が下がり易いので注意が必要です。

 

変形性関節症

 

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変形性関節症とは、関節の軟骨がすり減り
関節に炎症が起こることです。

 

特に歩く時や立ち上がる時
重要な役割を果たしている関節に痛みが生じるので、
自ら動くことに対する意欲を失い、
活動量の低下を招いてしまう事が多いようです。

そのため、筋力の低下が起こり、
ロコモティブシンドロームになりやすくなります。

 

脊柱管狭窄症

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脊柱管が狭くなることが原因で
脊柱管の中を通る神経が圧迫され、
両下肢のしびれや脱力感などの症状が見られるようになり
歩くことが難しくなります。

そのため活動量が低下することで筋力も減少し
ロコモティブシンドロームを発症しやすくなります。

 

 

ロコモティブシンドロームの予防法

 

運動の習慣

ロコモティブシンドロームを防ぐには、
筋力・バランス能力の低下を防ぐことが
大切になりますので運動がおススメです。

 

特定の運動だと長続きしないという方は、
日常生活の中で運動量を増やすような工夫をしましょう。

 

例えば

*ウォーキング・水泳・ラジオ体操に取り組む
*1駅歩く
*自動車を使わず、なるべく歩いて移動する
*エレベーターなどを使わず、階段を使う

といった事を日常生活の中に
少しでも取り入れていきましょう。

 

将来的なロコモティブシンドロームを防ぐためにも、
若いうちから日常生活に
この様な工夫をして取り組むのがおすすめです。

 

まとめ

如何でしたか?

若いから・・・今は元気だから・・・
というのではなく
これから年齢を重ねていくうちに
何もしなければ筋力は落ちてしまいます。

1日でも健康長寿で過ごせるよう
自分で出来る事を積極的に摂り入れていきましょう。

 

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