めまい・耳鳴り　自分で出来る対処法！

全てにおいてですが、
つらい症状はなった人にしかわかりません。

めまいや耳鳴りもそうです。

そこで、ここでは自分でも簡単に出来る
“ツボ押し”や対処法について解説していきます。

ツボ押しは時間・場所を問わずに簡単にできますし
ツボ押しによって改善できる場合もありますので、

もしものときに備えて
身につけておくのがおすすめです。

めまい・耳鳴り　自分で出来る対処法

めまいは

＊内耳内の三半規管のバランスが乱れる
＊脳が酸欠状態になる

このような事が起きると生じることがあります。

耳の外側の交感神経を刺激することで
脳の血流がよくなり、

めまいが収まってくることが多いため、
耳朶を揉むのも効果的です。

《揉み方》

耳たぶを親指と人差し指で挟み、
耳たぶ、真ん中、上部の順番で、

深呼吸をしながら、
心地よいと感じるまで行いましょう。

《百会》

百会のツボは、

左右の耳の穴を結んだ線と
鼻から上に通る線が、頭上で交わるところにあり
少し凹んでいます。

不眠やストレスにも効果的です。

両手の中指を重ねて、
体の中心に向かってゆっくりと垂直に

「痛いけれど気持ちいい」と感じる程度の強さで
押してゆっくり力を抜きましょう。

これを３回くり返し、
これを１セットとして、１日１〜３回行いましょう。

《中渚》　

中渚（ちゅうちょ）は左右の手の甲にあり
小指と薬指の間をたどって、指が止まるところで

手を握ったとき、
小指と薬指の関節にできるくぼみにあります。

《翳風》

翳風（えいふう）は耳たぶの後ろ側にある
骨の出っ張りの下のくぼみにあります。

ツボの押し方は、どこも同じです。

指の腹をツボの位置に当て、
「痛いけれど気持ちいい」と感じる程度の強さで、

ゆっくりとしたテンポで押し、
ゆっくりと力を抜きます。

1つのツボに対して、３回くり返し、
これを１セットとして、１日１〜３回行いましょう。

ツボ押しは、時間を決めて行うより、
『ながら時間』で行うのが続くかと思います。

例えば、

＊電車やエレベーターを待っている間
＊テレビを見ながら

などなど・・・。

手の空いているときに行いましょう。

大事なのは、回数を多くすることではなく
毎日続けることです。

また、ツボを刺激する習慣をつける以外にも
睡眠時間の確保や、ストレスの解消など、
生活習慣の見直しをすることも大切になります。