東住吉区「koharuはり灸整骨院」で根本改善

腰

*普段からなんとなく腰に痛みや重だるさがある

*歩き出すと足に力が入らなくなる

*痺れがある

こんな症状を感じていたら、
脊柱管狭窄症かも知れません。

 

脊柱管狭窄症は60代以降で発症することが多く
加齢や重たいものを持ち運んだりする仕事を
長年行ってきたなどが原因で、

背骨が変形したり、椎間板が飛び出して、
脊柱管の神経の通り道が狭くなり、
下肢のしびれや腰痛を引き起こします。

 

脊柱管狭窄症に悩む方のほとんどが
腰部や股関節周囲の筋肉の柔軟性が低下しています。

そのため、脊柱自体に負担をかけやすい姿勢を
とってしまっているので

症状予防・緩和の第一歩は、固くなってしまった
筋肉の柔軟性を取り戻すことだと考えられます。

 

では、そんな固くなった筋肉の柔軟性を
取り戻すツボはどこにあるのか・・・

今回は腰部の筋肉の柔軟性を取り戻すための
効果的なツボやストレッチを紹介していきます。

 

多裂筋を緩めるツボ

image_ta_01

多裂筋というのは背骨についている小さな筋肉で
腰部だけ大きく太い筋肉になっていて
身体を反る動作や片側に身体を倒す際に働く筋肉です。

 

背骨は一つ一つの骨が積み木のように重なっているため、
安定性に乏しく、靭帯や筋肉で補強しています。

その代表的な筋肉が多裂筋になります。

つまり、多裂筋は姿勢維持筋として
重要な役割を担っていると言えます。

その多裂筋を緩めるツボが・・・・

 

大腸兪(だいちょうゆ)

4e999ca890bdf675e144d05f774e2efc-360x360

大腸兪は骨盤の一番高い所を結んだ線の中心から
指2本分外側の左右にあります

 

関元兪(かんげんゆ)

kanngennyu

関元兪大腸兪から指3本分程度下にあります。

 

※押し方

大腸兪・関元兪ともに
テニスボールなどを置いた上に仰向けになって、
自分の体重をかけて押すとよいでしょう。

 

おしりの筋肉をほぐす効果があるツボ

 

環跳(かんちょう)

biyoushin-160106-02

※場所

お尻のやや外側にあり、力を入れると
くぼんでいるように感じるところです。

このツボはおしりの主要な筋肉である大殿筋にあります。

長時間座っていることが多いと、使われることがなく
柔軟性が低下するため悪い姿勢の原因になります。

 

※押し方

自分では押しにくい場所なので
自分がちょうどよいと思う硬さのボールを置き
仰向けになり、膝を立てて体重をかけます。

 

 

股関節前面の筋肉を緩めるストレッチ

股関節の前の筋肉の柔軟性が無い
骨盤を傾かせて腰のそりを強めてしまいます。

そこで、股関節前面の筋肉を緩めるストレッチ
こちらになります。

キャプチャ.PNG11①伸ばす方の脚を後ろにして立て膝をします。

②手を前の方につき、
前になっている足を曲げていきます。

③後ろに立てている膝の位置はそのままで
股関節の前を伸ばし、呼吸を止めずに
20~30秒間同じ姿勢を保ちましょう。

これを3回繰り返します。

この時大切なのは、骨盤を起こしたまま
前方へ移動させることです。

 

まとめ

脊柱管狭窄症を予防するためには、
日常生活での正しい姿勢が大切になります。

脊柱管狭窄症では、圧迫の程度や自覚症状、
日常生活でどのぐらい困っているかなどによって、
治療法が異なりますが

楽に過ごせる時間が少しでも増えるように
上記のような方法をお伝えしました。

 

しかし、つらいと思う症状がある場合には
自己判断はせず早めに受診し、
治療法について相談されることをお勧めします。

 

 

東住吉区「koharuはり灸整骨院」田辺駅・南田辺駅7分 PAGETOP