東住吉区「koharuはり灸整骨院」で根本改善

main_img

頸椎椎間板ヘルニアの発症の防止や、
症状を悪化させないために
日常生活で気を付けなければならないことがあります。

 

日常生活を送るうえで
頸には無意識に大きな力が掛かっています。

今回は、どのような事に気を付ければ
頸に無意識に負荷をかけなくて済むのか
と言う事を詳しくお伝えしていきます。

 

椎間板ヘルニアとは?

まず、頸椎椎間板ヘルニアについて・・・

ヒトの神経には、

*脳からの命令を手足に伝える運動神経
*手足や体の各部からの熱い・痛いなどの感覚を
脳に伝える知覚神経

があります。

これらの神経は背骨の中の空間に
保護されるような形で存在しています。

 

さらに頚椎の間には上下の頚椎を支える
クッションの働きを持つ椎間板と呼ばれる組織があり
下図のように、この椎間板の組織がこわれて、
各神経を圧迫するのが頚椎椎間板ヘルニアです。

 

キャプチャ.PNGpp

原因

頸椎椎間板ヘルニアの原因としては、
訳もなく発症するケースもありますが、
殆どが日常的な姿勢の悪さが挙げられます。

あるいは首に負担のかかりやすいスポーツや
運動といったものも原因となります。

 

 

頚椎ヘルニアでやってはいけないこと

 

運動

golf_jou_man

頚椎ヘルニアでやってはいけない運動は、
頚椎に負担がかかる運動です。

しかし、じっとしていても疼く場合は、
運動は避けるようにしましょう。

 

首の後屈で痛みやしびれが出る場合は、
ウォーキング程度の軽い運動なら大丈夫ですが、
ウエイトトレーニングやジョギング、ゴルフやテニス
といった頚椎に負荷がかかってしまうような運動は控えましょう。

 

姿勢

column_20220414

頚椎ヘルニアでやってはいけない姿勢は、
長時間のスマホやパソコン作業やデスクワークです。

しかし、仕事でどうしても長時間
パソコン作業などをしないといけないという方は
こまめに休憩をとるようにしましょう。

 

また骨盤などの位置関係が変わると、
首の角度などの位置も変わり負担を軽減できますので

お尻の下にクッションなどを入れたり
足置きを用意して、足を置く高さを変える
といった工夫をして、姿勢をこまめに変えましょう。

 

また、少しでも首が楽な角度を見つけ、
目を温めたり冷やしたりすること
首の緊張を緩和することができますので試してみてください。

 

寝方

img_c70c1558886528ea8881cf5e48180b6e46137

頚椎ヘルニアでやってはいけない寝方は
うつ伏せ寝です。

 

うつ伏せの姿勢は、頚椎が極端に背屈になったり
捻じれが生じてしまうため、長時間この姿勢を保つ事で
頚椎は変な形で圧迫を受け続けることになります。

さらに、その周りの筋肉にも負荷がかかり
筋緊張が生じるためうつ伏せ姿勢は頚椎にとって
良くないといえます。

 

 横向きでの手枕姿勢

横向きの手枕姿勢は、背骨の中で最も重要な
頚椎一番という、背骨の一番上の骨のバランスが
崩れてしまうため最も悪い姿勢と言えます。

 

一瞬では崩れませんが、数分間、この姿勢をすることで
頚椎は確実にズレます。

 

他にも猫背や長時間のスマートフォンやパソコン作業などの姿勢は
頚椎に負荷がかかりやすい姿勢と言えます。

 

 

入浴法

main_top

頚椎ヘルニアは、
慢性的に頚椎に負担がかかり続ける事によって起こるため
首や肩の筋肉も緊張している状態にあります。

 

なので、身体全体を温めてリラックスさせる事が必要になります。

 

そこで大切なのが毎日の入浴です。

シャワーだけですますのではなく、
ゆっくりと湯船につかり身体を温めましょう。

 

しかし痛みが強く、お風呂で温まると痛みが増すという場合は
湯船に長く入らず、
お風呂からあがったら湿布を貼って安静にしてください。

 

 

荷物の持ち方

ita_bag_woman

日々の鞄の持ち方も気をつけなくてはなりません。

 

肩がけの鞄やキャリーケースは片側だけに負担がかかるため
おススメできません。

一番良いのはリュックサックです。

リュックサックに荷物が入りきらない場合は、
小分けにして持つようにしましょう。

 

まとめ

如何でしたか?

無意識のうちにしていた姿勢や行動が
あったのではないでしょうか?

症状が酷くなると回復にも時間がかかりますので
意識して日常生活での姿勢など気を付けるように
しましょう!

 

東住吉区「koharuはり灸整骨院」田辺駅・南田辺駅7分 PAGETOP