東住吉区「koharuはり灸整骨院」で根本改善

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今回は椎間板ヘルニアになった時
日常性活できをつけたいことをお伝えしていきます。

 

まず椎間板の構造と
椎間板ヘルニア発症のしくみについて知っておきましょう。

 

椎間板ヘルニアとは

椎間板ヘルニアとは、背骨の椎骨と椎骨の間で
クッションの役割を果たしている軟骨の一部が
飛びだすことをいいます

 

この時、飛びだした椎間板の一部が神経を圧迫する為
腰や足に激しい痛みやしびれといった症状が起こります。

 

症状は?

このような症状は両足同時に出ることはまれ
片足だけの場合が多いようです。

主な症状として

*動かなくても激痛が続く
*痛みで夜も眠れない
*足の感覚がわかりづらくなる
*足の力が入りづらくなる
*尿や便の感覚がわかりづらくなる

といった事があげられます。

 

発症原因

椎間板ヘルニアの原因は、
姿勢や動作、もともとの体質、加齢などが関係しています。

 

座る、立ったまま前屈みになる、といった動作を行うと
椎間板には、体重の約2・5倍の圧力がかかるといわれています。

つまり、こうした動作を繰り返す事で、
椎間板に変性をもたらし、
椎間板へルニアになってしまうと考えられています。

 

この様に、日常生活における
何気ない姿勢や動作が原因で起こりますので、
腰への負担を日頃から減らすように工夫することで、
椎間板ヘルニアの発症を防げますし、
すでに椎間板ヘルニアを経験された方は再発防止にもなります。

 

 

日常生活で気をつけたいこと

 

重いものを持つ

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物を持ち上げる動作は、
できるだけ避けるようにしましょう。

 

特に床に置いてある物を持ち上げる時は
腰への負担が大きくなりますので、腰を曲げるのではなく
膝を曲げてしゃがんだ状態から、
自分の方へ引き寄せて膝を使って持ち上げる様にしましょう。

 

さらにコルセットを使うと、
腰にかかる負担を減らすことができますので、
腰に負担がかかる仕事をされている方は使いましょう。

 

また、自分より高い位置にある物を取る場合は、
台を利用し、背中をそらさないように工夫しましょう。

 

運ぶときもできるだけカートを利用するようにしてください。

 

 

中腰の作業

前かがみの姿勢は腰への負担が大きくなります。

*おじぎをする
*顔を洗う
*靴下をはく

といった簡単な作業でも
椎間板ヘルニアが悪化する場合もあります。

 

簡単な動作のようですが、
そういった動作はできるだけ避け、
椅子に座って顔を洗ったり、
靴下をはいたりするようにしましょう。

 

 

寝た姿勢からの起き上がり方

寝た姿勢から起き上がる時にも
腰には大きな負担がかかります。

特に床に敷いた布団から起き上がる動作は、
あまり良くありません。

できるだけベッドを使うようにしましょう。

 

また起きる姿勢も、
仰向けのまま身体を起こすと腰に大きな負担が来ますので
下図のような起き方をしましょう。

 

①一度横向きになります。

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②ベッドの外に足を出し肘を使って
ゆっくりと身体を起こしましょう。

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そのまま体を起こし足を付きましょう。

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長時間の運転

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車の運転席は、腰が前かがみになりやすいため、
運転前に深く腰かけて背中を密着させた状態で
足がペダルから離れすぎないようにシートを調節しましょう。

 

さらに長時間の運転は車の振動により
腰の負担が大きくなるので
運転中は適度な休憩を取るようにしましょう。

 

また車の乗り降りの姿勢にも注意しましょう。

 

まとめ

如何でしたか?

日常生活の中でちょっとした工夫をしたり
気を付ける事で、腰痛が出るのを防ぐことが出来ますので
なるべく意識して動くように心がけましょう。

 

 

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