東住吉区「koharuはり灸整骨院」で根本改善

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「自律神経を整える」ための重要な臓器といわれているのが
体の消化器官の一つである腸になります。

今回は、腸と自律神経の関係と
腸内環境を整える方法を学んでいきましょう。

 

自律神経と腸内環境の関係

緊張したり不安なことがあったりなど
ストレスが原因で下痢や腹痛になった事はありませんか?

何故そうなるのか・・・

それはストレスと腸には密接な関係があるからなんです。

 

自律神経

どういう事かと言いますと、
自律神経には「交感神経」と「副交感神経」
2種類があり24時間休むことなく働いています。

昼間は「交感神経」が優位になるため体が活動的になり
夜は「副交感神経」が活発になるので
心身がリラックスした状態になります。

 

腸内環境

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そして、
排便を促す腸のぜんどう運動を支配しているのは
「副交感神経」なのですが、ストレスを感じると
「交感神経」が優位になり自律神経のバランスが乱れ

さらに腸のぜんどう運動のバランスも乱れ
腸の動きが鈍くなってしまい
便秘や下痢を引き起こしてしまいます。

 

更に腸は「第二の脳」と言われることもあるほど、
脳の次に多くの神経細胞が集まっており、
脳との関係も密接で、
その働きは自律神経によって大きく左右されます。

 

つまり自律神経のバランスが整うと腸の動きも良くなり、
腸の動きが良くなると自律神経のバランスも整う
と言う事になります。

結果、ストレスに強くなるには
整った腸内環境を保つことが大切と言えます。

 

では腸内環境を整えるのに大切な事とは
何なのか・・・

 

腸と自律神経をバランスよく整える方法

ここからは、腸と自律神経の双方を整えていく方法
お伝えしていきます。

 

起きたら水を一杯

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起きたばかりの時は、
まだ副交感神経が優位になっているので、
起きたらまずコップ一杯の水を一気に飲みましょう。

一気に飲むことで、胃と結腸に反射を起こして
腸に刺激を与え、交感神経に切り替わる前に
排便を促す事ができます。

 

このほかにも、

*起きてすぐに朝日を浴びる
*朝ごはんを食べる
*ほどよく体を動かす
*首を温める

など、「副交感神経」の働きを高める方法は色々あります。

 

 

適度な昼寝

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夜の寝つきが悪くならないように
15~30分程度の適度な仮眠もおすすめ。

昼寝をすると副交感神経が働き
リラックスした状態になるので
自律神経を整えることにもつながります。

 

軽い運動を心がける

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特に夕方以降に軽い運動をすると
セロトニンという神経物質が分泌され
質の良い睡眠を摂ることができます。

質の良い睡眠を摂る事は
自律神経のバランスを整える大切な方法です。

 

*帰宅時に一駅歩く
*軽い運動ができるジムに通う
*ストレッチなど行う

など、体を動かす時間を設けましょう。

 

夕飯は寝る3時間以上前に軽めに摂る

夕飯は寝る3時間前には食べ終わるのが理想です。

野菜中心のメニューを軽めに取り、
食後は副交感神経への切り替えが行えるように、
リラックスして過ごしましょう。

夜、リラックスした時間を過ごす事で
翌朝のスムーズな排便に繋がります。

 

まとめ

如何でしたか?

自律神経を整えるにあたって、
「腸」はとても重要な存在だと言う事が
お分かりいただけたでしょうか?

病院に行っても
“原因の分からない体調不良”や
“なんとなくやる気が出ない”
“だるさが続く”

といった症状でお悩みの方は、
腸内環境を整えることを試してみてはいかがでしょうか。

腸内環境が整う事で自律神経のバランスも良くなり
体調も改善されるかと思います。

 

東住吉区「koharuはり灸整骨院」田辺駅・南田辺駅7分 PAGETOP