東住吉区「koharuはり灸整骨院」で根本改善

20220721-00010002-yogajol-000-1-view

現代はパソコンなどで仕事をする人も増え
それに伴い肩こりに悩む人も多くなっているようです。

肩こり対策として、血行を良くするために
マッサージなどに通っている人も多いかと思います。

 

しかし、マッサージ等で、
その時は一時的に良くなっても、根治にはつながりません。

 

特にマッサージは深い筋肉までは解すことはできず
逆に強く揉みすぎると筋肉が傷ついてしまい、
かえってこりを強くしてしまう事もあります。

 

また、首を回す人もいるようですが、
肩こりに関係する筋肉は一部しか動かないので
効果は期待できません。

 

肩凝りの原因

じつは、肩こりの原因となる筋肉は、
肩甲骨に存在しています。

20160715-2

肩甲骨

本来、肩甲骨は肋骨の背中側の上にあり、
肋骨の上をすべるように動くようになっているのですが、

現代人は、パソコンでの作業などで
長時間じっとして前傾姿勢を続けることが多くなった為
肩甲骨が外側に広がったままで動かなくなってしまっています

 

そのため、肩甲骨周辺の筋肉の血行が悪くなるため
硬くなりやすく、肩甲骨の動きも悪くなり、
こりかたまってしまいます。

キャプチャ.PNGy

肩甲骨には上記のような筋肉がたくさんついていて
これらの筋肉が固くなる事で肩こりに繋がります。

 

これらの筋肉は深部にあり、
マッサージでほぐすことができないため、
肩甲骨を動かすストレッチが大切になります。

つまりストレッチを行う事で、これらの筋肉がほぐれ、
肩甲骨の動きも良くなるため肩こりが解消される
と言う事になります。

 

では、ストレッチをお伝えする前に
自分の肩甲骨がどのくらい動くかチェックしてみましょう。

 

肩甲骨の状態をチェック

1.壁に背をつけて立ち、手のひらは下向きにして
腕を伸ばしたまま肩の位置まで上げましょう。

 

2.そのまま壁伝いに、痛みを感じず
無理なく上げられる所まで腕を上げていきましょう。

 

肩と水平の高さまでは、肩関節の動きだけで上げられますが
それ以上の高さに腕を上げるためには、

肩甲骨がスムーズに動くことが必要になりますので
上がった角度により肩甲骨の状態が分かります。

 

キャプチャ.PNGz

上記の図を参考に自分の腕がどこまで上がったか
確認しましょう。

 

①0~45度

肩甲骨周辺の筋肉が硬く、
肩甲骨の動きが悪いガチガチの肩甲骨です。

 

②45〜60度

肩甲骨周辺の筋肉が少し硬くなり始めていて
肩甲骨の動きもやや悪くなっています。

このまま放置していると
肩甲骨がガチガチになってしまう可能性があります。

 

③60〜90度

肩甲骨が柔軟に動いていて、
肩甲骨周辺の筋肉の柔らかさが保てている状態です。

 

では、肩甲骨が柔軟に動くようになる
効果的なストレッチを紹介していきます。

 

肩甲骨ストレッチ

 

ストレッチ1

図のように肘を曲げたまま脇を開くように
腕を肩より高い位置まで上げましょう。

キャプチャ.PNGd

肩甲骨を背中の真ん中に寄せるように、
5秒かけて息を吐きながら、肘を後ろに引きましょう。

このとき、肘は最初の高さから
できるだけ下げないように注意しましょう。

キャプチャ.PNGr

 

肩甲骨を寄せたまま、
肘を下げて腕を下ろしましょう。

キャプチャ.PNGe

※3回を1セットにして、1日2回行いましょう。

 

ストレッチ2

肘を90度に曲げた状態で腕を肩の高さまで上げて
顔の前で合わせましょう。

キャプチャ.PNGaa

腕を上げたままで、手のひらは外側にして
肩甲骨を真ん中に寄せるように後ろにゆっくり引きましょう。

キャプチャ.PNGb

頭の上で両手の甲がくっつくように、
ゆっくり腕を上げていきましょう。

キャプチャ.PNGc

ゆっくり腕を下ろして②の状態で止め
①の状態まで戻しましょう。

 

まとめ

肩凝りの解消には肩甲骨の柔軟性が大切だと言う事が
お分かりいただけたでしょうか。

肩甲骨周りの筋肉をほぐすストレッチを
自宅や職場で行い、肩こりを予防・改善しましょう。

 

東住吉区「koharuはり灸整骨院」田辺駅・南田辺駅7分 PAGETOP