東住吉区「koharuはり灸整骨院」で根本改善

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四十肩・五十肩の原因は色々ありますが殆どの場合
長年の筋肉の緊張により起こっているようです。

 

腕を持ちあげるような動きをすると痛みがあり
中でも腕を外側に回すような動作などは、
特に痛みを感じます。

 

例えば…

*髪を整えるのに櫛を使う

*電車でつり革をつかむ

*洋服を着替えるとき

*洗濯物を干すとき

*エプロンの紐を結ぶとき

*上にある物を取る時

 

…などなど

 

ただ「痛みがある」だけでなく、
いつもは簡単にできる動作が困難になるため、
日常生活に不便を感じます。

 

この様な痛みは一刻も早く治したい、
と思われるかもしれませんが、

四十肩・五十肩が「完治」するまでは
長い時間がかかります。

 

また四十肩・五十肩の場合痛みだけでなく、
関節の動きを取り戻すことも大切になります。

 

痛みの状態について

四十肩、五十肩は「急性期」「慢性期」「回復期」
に分けられ、ほとんどの場合、
経過と共に痛みは改善していきます。

 

急性期

始めは肩のあたりが重苦しい感じがして
ピリッとした鈍痛があります。

その後、肩周りの感覚が鈍くなり、腕に違和感があり
首や肩のあたりに張りを感じるようになります。

痛みとしてズキズキと、うずくような痛みや
肩を動かすときに痛みを感じるようになり、
次第に動いても痛く、

何もしなくても夜寝る時にも痛みがあり、
痛みで目が覚めるといった状態になってきます。

 

慢性期

慢性期になると夜間の痛みや安静時の痛は
軽くなりますが、急性期の痛みにより、

動かさない状態が続くことで関節が硬くなり、
動かせる範囲が狭くなってしまいます。

 

回復期

徐々に痛みが改善し、動かしても痛みが出なくなるため
動かせる範囲も広くなってきます。

 

この様な過程を辿っていく四十肩・五十肩の
痛みの緩和には、

肩周りの筋肉の緊張が弱め、血流もよくする
ツボを刺激する事が効果的です。

そこで、ここからは簡単にできる
ツボのセルフケアについて紹介します。

 

四十肩・五十肩に効果的なツボ

 

肩井(けんせい)

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別名“肩こり特効のつぼ”と呼ばれ
井戸のようにエネルギーが出ることから
名づけられたツボです。

肩周りの血行を良くする効果があります。

※場所

首の真ん中と肩の端の中間にあるツボです。

 

腕を上げると肩にくぼみができますので、
その中央あたりがツボになります。

 

※押し方

中指をつぼにあて、その場所を包むようにして
四指で押します。

 

天柱(てんちゅう)

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頭部(天)を支える柱という意味のつぼです。

※場所

後頭部の髪の生え際で、2本の太い筋肉に挟まれた
くぼみから左右へ親指1本分外側にあります。

 

※押し方

頭を鷲掴みにして、親指で押しましょう。

 

臀臑(ひじゅ)

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※場所

腕の付け根にある三角筋の先端
肩の骨が出っ張っている部分から
少し下がった所にあります。

※押し方

人差し指と中指の腹で、軽く押しましょう。
押しながら首も回すとより効果的です。

 

 

中府(ちゅうふ)

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※場所

鎖骨の外端下のくぼみから親指幅分、
下へ降りた腕のつけ根にあります。

 

※押し方

ツボの反対側の指を使い、
気持ちがいいと思うぐらいの強さで
呼吸に合わせて息を吐いた時に押すと効果的です

ツボを押して3秒止める。
これを2 0 回繰り返しましょう。

 

陽池(ようち)

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※場所

手の甲側で、手をそらしたときにできる
横じわの真ん中からすこし小指側にあります。

 

※押し方

反対側の手で、手を挟むように持ち、
親指で息を吐きながら
ゆっくり5回くらい押しましょう。

 

 

まとめ

ツボを押すときは
息を吐きながら押すとより効果的です。

押す時間は10秒程度、強さは気持ちい程度
押しましょう。

早く改善させたいからと言って長時間押したり
強く押しすぎると痛みが増す場合があります。

 

ツボ押しも毎日続けることで効果が出てきますので
続けて行いましょう。

時間はかかりますが必ず良くなりますので諦めず、
セルフケアが難しいと思われる方は
是非当院までお越しください!

 

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